ゴジベリー

●学名:Lycium chinense

●科名:ナス科

●主要成分:フラボノイド、カロテノイド、アルカロイド、ベタイン、ビタミン類、ニコチン酸、ルチン、リノール酸、ゼアキサンチン、カフェロイルアミン、トランスカフェロイルチラミン、アピゲニン、リナリン

●お茶になる部分:果実


東アジア原産のナス科の落葉低木。枸杞の実、ウルフベリーとも呼ばれています。

中国では古くからその薬効の高さが知られており、延命茶として親しまれてきました。

美を追求した楊貴妃も愛用していたそうです。

東洋医学では肝臓や血を補い、目の疲れを取る生薬として使用されています。


非常に豊富な栄養素が含まれている為、近年ではスーパーフードとして親しまれています。

ゴジベリーに含まれるベタインには抗酸化作用、抗脂肪肝作用がある為、肝硬変や高血圧などの生活習慣病予防に効果があるとされています。

またビタミン類も豊富に含まれるので、肌のアンチエイジングにも効果的です。


作用

  • 疲労回復
  • 強壮
  • 抗脂肪肝
  • 降圧
  • 血行促進
  • 消化促進
  • 解熱



注意事項・禁忌

  • 妊娠中の使用は早産のリスクにつながりますのでお控えください。
  • 血圧、糖尿病、抗凝血剤など薬を服用中の方かかりつけの医師にご相談ください。
  • 体を冷やす作用がありますので、胃腸の弱い方はご注意ください。
  • 血圧を下げる作用がありますので、低血圧の方はご注意ください。

あかり屋

こころにポッとあかりの灯るハーブティー作ります。

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